リファラスパムに関する考察
2006年01月06日11:31
リファラスパム」というキーワードに巡り会えたおかげで、私の中のいくつかの疑問が氷解したような気がします。
あくまで推測の域のお話ですが、こういう可能性もあるんだなあと、参考程度に頭の隅にとどめておいていただけると幸いです。

まず、私の中のもやもやとしていたいくつかの出来事についてお話したいと思います。



■もやもやな話・その1

あるアフィリエイトのサイト(仮にそのサイトをサイトAとします)に、逆アクセスランキングが設置してあるのですが、そのランキングの中にいつも逆アクセスランキングの上位に位置するサイトがありました。仮にそのサイトをサイトXとします。

そのサイトXなのですが、たまに行った事があったのですが、サイトAのリンクが貼ってある事を見たことがありませんでした。

不思議に思って行って見ると、やはり貼ってありません。
サイトAの逆アクセスランキングのアクセス数を見ると、どう考えてもサイトXのトップページにリンクが貼ってないと達成できないようなアクセス数です。
しかし、トップページをいくら調べても、どこにもリンクはありません。念のために他のページも見ましたが、やはりサイトAへのリンクは無いのです。

サイトXは何ヶ月にも渡ってその位置をキープ。しかし、いつまで経ってもやはりリンクが出現することはありませんでした。

私の中で、なぜサイトXはリンクも貼って無いのに、逆アクセスランキングの上位に君臨し続けているのだろう?というどうしても解けない疑問として残りました。



■もやもやな話・その2

以前、あるツールが流行ったことがあります。

自動的に他のサイトをサーフィンする、というツールで、しかも他のサイトをサーフィンした分、自分のサイトが他の人から見てもらえる、というツールです。まあ、「見てもらえる」というのではなく、自動的にサーフィンされるだけなのですが。

このツールの事を書いた記事を読んだのですが、どうしても気になる一文がありました。

「このツールで確かにカウンターはまわるんですが、忍者解析の解析結果にはアクセスとして認識されないんですよねえ。」

そんな一文でした。

この時は、ふーん、そんなツールがあるんだ、忍者解析で解析できないアクセスもあるんだ、と思いました。



■もやもやな話・その2

ネットの恐怖を実感

この記事に書いていたのですが、どうやら、ライブドアブログ・プロでは拾えて、忍者ツールズでは拾えないリンク元からのアクセスがある模様です。

今にして思えば、本当にリンクは貼ってあったのか?

それともナイスガイとして登録してくださった親切な方がいたのか?(笑)。



これらのとりとめも無いちょっとした出来事、それに伴う漠然とした疑問が、「リファラスパム」というひとつのキーワードで、なんとなく回答が得られたような気がします。


そのキーワードに出会えたありがたい記事はこちら。
(一部割愛して引用させて頂きました。)

アホ理系青年の主張〜あれこれ情報収集分析隊〜さま

謎の逆アクセスランキングTOPのアレ系サイト

逆アクセスランキングになんだかよくわからないサイトが入ってきていたのだった。

そのサイト、しばらく除外設定にしていたのだが、今回、この記事を書くために、その除外設定をはずすことにした。

見に行くと、ア○ルト系のリンク集になっていた。逆アクセスランキングに載る為の宣伝目的なのだろうか?

ただ、気になることがある。私のサイトへのリンクが貼られていないにも関わらず、この逆アクセスランキングの堂々トップに載っているのである。

さらに、アクセス解析には、なんの痕跡も残していないのである。



私自身この記事にコメントをさせていただいていたのですが、その後についたコメントで「リファラスパム」というキーワードに出会えたのです。

早速はてなで調べてみました。


はてなダイアリー:リファラスパム

参照元の履歴が記されるサイトに対して、同一の参照元から大量のアクセスを行うスパム。


短い説明だな、こりゃ(笑)。

しかし、なるほどわかりました。
まず、こういう言葉があることがわかったこと、そしてスパムとして問題となっていることがわかったことが新しい発見です。


そして、ググったりもしてみました。

すると、結構このリファラスパムに手を焼いていらっしゃる方も多いんだ、という事がわかりました。


アホ理系青年の主張〜あれこれ情報収集分析隊〜さまの記事にさらにその後ついたコメントに「足跡ロボット」というキーワードも出ていました。
こちらも早速ググってみます。
しかし、ぴたりとくる説明サイトや説明ページが無い模様。

ですが、察するにリファラスパムには、「足跡ロボット」なども使われる、という事だと思いました。



ここまで出てきた事を整理してみます。


・まず、リファラスパムということがあるという事実。
・おそらく、アクセスログなどに、好みのリファラ(リンク元)を残すことができるプログラムによるスパムの総称。
・アクセスログからリファラ(リンク元)を見る人がいたり、逆アクセスランキングの上位に位置したりする事で、アクセスを稼ぐ事を狙っている模様。
・そうしたプログラムの呼称のひとつが「足跡ロボット」。たぶん他にも呼び名はあるかも。
・リファラ(リンク元)のサイトにリンクを貼っておく必要はない。
・カウンターの数値や、逆アクセスランキングのアクセス数のみを増加させることができる。
・アクセス解析によっては、アクセスとして認識できない。



なるほど、便利なものがあるものですね。
リファラスパムのプログラム、プログラムに精通している方なら、作れるのかもしれないですね。
そして、すでに一部では出回っているのかも。

それから、リファラスパムとして認識してなくても、使っているツールによっては、結果的にリファラスパムになっちゃているケースもあるかもしれません。
それを「リファラスパムだ!」と糾弾する必要があるのかは、ちょっと迷う気もしますが。



現在多くのサイトで問題とされているのは、海外のエロサイトや賭け事系サイト、フィッシング詐欺やワンクリック詐欺のサイトからの繰り返しのリファラスパムのようです。

アクセス解析を導入し、アクセス解析のリファラ(リンク元)を見るのが楽しくてたまらない時期が私にもありました。こういう時期の初心者の方は特に注意して頂きたいと思います。

まず、リファラスパムということがあるという事を知り、リンク元を見るという行為が狙われている可能性があることを知って頂きたいです。

リファラのアドレスを見て、明らかに海外のサイトとかは、「見に行かない」という事も必要ですし、海外のサイトか判断がつかないアドレスは、検索エンジンで調べてみる事も対策になると思います。


それから、逆に言うとリファラスパムと勘違いされる可能性がある独自ドメインは取得しないことも大事かもしれません。ちょっと値段が上がりますが、.jpドメインとかが、こういう点から考えると良いですよ。



それから、リファラスパムによる繰り返しのアクセスがあるというのも問題ですね。

レンタルサーバーを借りている場合、あまりにこれが多いと、サーバーに負荷がかかっちゃったりする場合があるかもしれません。

リファラスパムでサーバーを追い出されてはたまりませんから、時々はサーバーのアクセス解析を見て、そういう負荷がかかっていないかチェックした方がいいかもしれません。

普段使っているアクセス解析では解析できない可能性もありますので、注意が必要です。

リファラスパムがひどい場合、.htaccessを使ったりしてそのアクセスをはじく方法もあるみたいですが、スパム側もはじかれないようにあの手この手をうってくる可能性もありますね。いたちごっこになる事もあるかもしれません。

私がもしリファラスパムにより、サーバーから「負荷がかかっています」とか言われたら、事情を話して泣きつくと思います(笑)。


そう考えるとレンタルサーバーも大変ですね。
無料ブログにはそういう気苦労はありませんから、その点は無料ブログのメリットでしょうか。




今回の記事で、私が問題としたいのは、海外サイトの遠いお話ではなく身近にある可能性、普段使われる事が多い逆アクセスランキングの注意点です。

「リファラスパム」というものがあると認識すると、逆アクセスランキングの中に、リファラスパムによるものがひょっとしたら入っているかもしれません。

リファラに行って見て、「あれ?自分のサイトのリンクが無いぞ?」とか「逆アクセスランキングは上位だけど、アクセス解析に出てないぞ?」とかいうサイトがあったら、単にある種のプログラムによるアクセスだったりするかもしれません。


そういうサイトは逆アクセスランキングから除外しておかないと、逆アクセスランキングが形骸化し、スパムの方にせっせとアクセスを貢いでしまう、という事になりかねません。
これを意図的に狙って、アクセスを稼いでいるサイトもあるのかもしれませんね。


良くわからんリファラ(リンク元)は除外設定をしましょう。


私も実は逆アクセスランキングを導入しようとした事がありました。
しかし、結構管理に時間がとられるし、めんどくさいという事がわかってやめてました。

今回、リファラスパムのことを知って、ますますめんどくさいなと思いました。
たぶん今後も導入しないと思います。



スパムとして嫌悪されているトラックバックスパムやコメントスパムに比べ、発覚しにくく、逆アクセスランキングを利用すれば、効果的なアクセスアップ手段ともなりうるリファラスパム。
意図してやっているのなら、やり方はスマートですが、スパムはスパムですね。



推測も多い記事ですので半分くらい聞いておいてもらえれば良いのですが、一応リファラスパムなるものがある事を認識し、頭の片隅において注意はされておかれた方が良いようです。



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この記事へのコメント
まや
まや
2006年01月06日 17:03
あけましておめでとうございます。
リファラスパム、初耳でした。ドキドキしながら読みました。(笑)
今年は嬉しいニュースがたくさんな年でありますように。
またお邪魔しますので、本年もよろしくお願いします♪

あきんどさん
あきんどさん
2006年01月06日 22:50
あけましておめでとうございます。
リファラスパムと言うんですね。
逆アクセスランキングに登場して、忍者解析には現れないサイトがあったので、見に行ったらリンクも無く除外したことあります。
なるほど!新手のスパムだったのか。
ではでは今年もよろしくです。

まどうぃん
まどうぃん
2006年01月07日 00:59
こんばんは。afiliateさん。
紹介多謝です。
逆アクセスランキングを設置して、初めてロボットくんがリファラスパムを行っていることに気づいたわけです。
設置のおかげで、リファラスパムの話がわかったという面があるわけです。
ネタに困った時は(afiliateさんがネタに困ることはないと思いますが)、逆アクセスランキングを設置すると、思わぬ掘り出し物があると思いますよ。

カンパネルラ
カンパネルラ
2006年01月07日 09:04
逆アクセスランキングを利用した、アクセスアップを図る手法は私がネットをはじめた頃からありましたね。
おっしゃるようにリファラーを利用すれば簡単に実現できます。
プログラムを利用しても出来ますが、もっと簡単な方法で実現できます。
たぶんafiliateさんにその手法をお教えするのに、原稿用紙1枚も必要ないでしょう。
たとえば、私のサイトにその小細工を付けたとして、対象をafiliateさんのサイトとすると、おそらく私のサイトから1日あたり1,000人ほどの訪問者があったように見せることが可能だと思います。
勘が鋭い方はおわかりかもしれませんが、この手法を使えばブログランキングで1位になることも、アフィリエイトでインプレッション数とクリック率が同数にすることも可能です。

それと、忍者解析ですが、私もSeesaaのブログを作ったので使ってみました。アクセス解析ツールとしては秀逸ですね。

カンパネルラ
カンパネルラ
2006年01月07日 09:15
ですが、忍者解析をはじめほとんどのアクセス解析ツールは、画像として機能させています。つまり、画像を表示させないようなブラウザや、検索ロボットには全然役に立ちません。
ブログでそれらが見ることが出来るのは、私の知っている限りでは有料版ライブドアブログと楽天ブログでしょうね。あとはレンタルサーバー+MT。

足跡ロボットは、おそらく楽天ブログ用でしょう。楽天のブログはある意味SNS(ソーシャルネットワークシステム)の面も持ち合わせて、他のブロガーと親しくなりやすいのですが、足跡が相手のブログへのリンク(楽天ブロガーだけです)になっていて、足跡をいろんなブログに残していけば、そのリンクを伝わって訪問してくれる人もいるので、流行っているらしいです。
なんでも、動作させれば勝手に色々な楽天内のブログを見に行ってくれるとか。

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どおも〜まやさま。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

リファラスパム、書いておりますように私もはじめて聞きました。
うーん、こんなのもあるのかとちょっとびびります。

こういうことを知っちゃうのはちょっと悲しいですが、できれば今年はうれしい事をたくさん知りたいものですね。

ではではがんばっていきましょー(●^∇^●)/


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どおも〜あきんどさま。

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

お、すごい。すでに経験済みとは。
やっぱりあるんですね。リファラスパム。
できれば日本のサイトだったかとか、何系のサイトだったかとかヒントが欲しいような(笑)。

なにはともあれ、ご注意されて下さい〜。

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どおも〜まどうぃんさま。

確かに敬遠していた事をいろいろやってみると、思わぬ掘り出し物がありますね。
ただ、逆アクセスランキング、ちょっと相性があいませんでした。とにかく理想的に使おうとすると、結構時間とられそうで。1つなら良いんですけど、良くわからないリンク元が、上位に複数入る事もありますし。
気になってサイト運営できんぞ、こりゃ。と思いました(笑)。

最近はネタに困るとまどうぃんさまのサイトに行ってますよw。結構私にストライクなネタが多いです。良いソース拾ってこられますし、鋭いとこ突いてますよね。そういえばトラバの仕様変更も「選択制」になりましたし。

これからも、良いネタを期待してます(●^∇^●)/。




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どおも〜カンパネルラさま。

こういう話はカンパネルラさまがいらしゃらないと始まらない気がしますねw。
だいぶ前からあるんですね。こういう発想は。

>たとえば、私のサイトにその小細工を付けたとして、

これって、昨年問題になったことがある手法かも。たしかframeを使用した方法だったような。いや、違うかも(笑)。

うーん、プログラムさえ必要ないんだったら、結構活用されている方多いかもしれませんねw。しかし、ネットは知れば知るほど奥が深いなあ。
1年5ヶ月やってますが、その片鱗すらまだ見えたような気がしませんよ、マジで(汗)。

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カンパネルラさま。

>画像を表示させないようなブラウザ

なるほど、IEとFirefoxしか知らないのは痛いなあ。
いろんなブラウザを知り、さらに奥深くまで知る必要もありそうですね。
こりゃまだまだ修行が足りませんね(笑)。

ライブドアブログプロのくせにその辺全然活用してない私w。
しかし、重くて使いにくいんですよ、言い訳すると(笑)。やっぱりもうちょっと使ってみます。

足跡ロボット、名前からするとそれっぽいですね。FC2にも、確か足跡機能あったような。
「足跡だけ残すヤツウゼー」、とかいう記事を以前読んだことがあって、怖くて楽天広場に近寄れない、というトラウマも密かに私は持っていますw。
とてもそんなロボット使えません(笑)。

カンパネルラ
カンパネルラ
2006年01月08日 03:28
たしかライブドアの有料版なら、私の自鯖と同じように詳細なデータが見られるはずだと思ったんですが・・。私も、一時ライブドアの有料版と契約しようかと思ったぐらいです。
私のサイト、最もアクセス数が多いのはトップページhttp://fstyle.ddo.jp/になります。が、カウンターその割に低いですよね。2800ちょい。
が、12月はこのページ、6,500回表示されています。
あとブログのトップページは3番目にアクセス数が多かったページですが、こちらもカウンターの値は低いですね。ですが、実際は12月は3955回のアクセスがありました。
このカウンターは私が作成したものですが、忍者と同じ仕組みをしています。つまり、トップページは検索ロボットやブログサイトのロボットのアクセスがほとんどと言うことす。
なので本当の意味でのユニークアクセスはなかなかどれくらいなのか判別しにくい所がありますね。

カンパネルラ
カンパネルラ
2006年01月08日 03:36
信頼できるユニークアクセスの数え方として、検索サイトからの訪問者数を数える方法があります。(私の場合は自分で作成した解析プログラムでカウントしているのでやろうと思えば、ほぼ確実なユニークアクセス数をカウントすることが出来ますが)
たとえば、私の2つのサイトのユニークアクセスは、2,300人ほど。
ページビューは、11,000ページ。
んで、検索サイトからの訪問者数は、1,400人ほど(全て1日の値)
つまりだいたいユニークアクセスの60%が確実な(ロボットでない)アクセスになりますね。他のサイトでもそのぐらいを目安にすればいいと思います。
このぐらいのアクセスでも、アフィリエイトは売れませんが・・・。
(^ ^;ゝw

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どおも〜カンパネルラさま。

カウンターと実際の表示回数にそんなに差があるんですね。
驚きです。
本当の意味のユニークアクセスって何なんでしょうね・・・

いや〜しかし、相変わらずカンパネルラさまのお話、勉強になります。

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カンパネルラさま。

ライブドアブログプロのアクセス解析、確かに詳細な情報が見られそうですよ。今度まとめてご報告いたしたいと思います。

ただ、もうちょっと統計の見方が変えられて、軽ければ最高なんですが。


なるほど、検索エンジンからくるアクセスはユニークビジターの可能性が高いですね。

アクセス多くても、なかなか売れないときは売れないですね。
アフィリエイトは一筋縄じゃいかないなあと、やっぱり思います。