2008年01月11日12:48
スパムについて議論し始めると、何がスパムなのかよくわからなくなってきました。この機会に「スパムとは何か?」「スパムって何?」的なことを、もう一度整理してみたいと思います。
初心者の方が知らず知らずやっていることがスパムに該当される可能性があるかもしれませんので、良かったら、一度ご確認されてみてはいかがでしょうか。
ところで、俗に言う「スパム」とは元々はメールスパムの事をさしていたようです。
スパム − ウィキペディア
spam:受信者の意図を無視して送られて来る無差別大量一括送信メール(別名「迷惑メール」)の事を「スパム」("spam") と言う。スパム (メール)を参照。ニュースグループへの大量のマルチポスト・クロスポストのこともこの意味でスパムと呼ぶことがある。
1.トラックバックスパム(ブログに対する迷惑広告など)
2.IMスパム(インスタントメッセージによる迷惑メッセージ)
3.検索エンジンスパム(検索サイト・検索エンジンの検索結果に働き掛ける行為)
まあなんと言うか、スパムというのは、とにかく「大量」「無差別」がキーワードのようです。
いやよいやよはマジで嫌、と言う言葉もあるように、何でも度を越えるとスパムになる可能性があるのです。
今回ウィキペディアに書いてあるスパムのうち、トラックバックスパム、検索エンジンスパムなど、ブログ活動を行っていく上で問題となってくるスパムを中心に、名称、プロフィール、ここを越えるとスパムかもですよラインなどをまとめてみました。
私の過去の失敗談を晒したりしながら、独断と偏見で、スパムについて改めて考えてみます。
■その1
<名称>
トラックバックスパム
<プロフィール>
文字どおり、トラックバックによるスパム。大量にトラバを送れば、どんなすばらしいエントリでもスパムになる可能性があります。
初心者ほどなぜか「トラックバックはブログの特徴なんだから、もっとフリーダムにトラバをエンジョイしようぜ」というようなルー語による勘違いをしていることが多い。
何度も痛い目に会い、ブロガーはトラックバックに慎重になっていく。
また、トラバに関する文化の違いでトラブルが起きることもしばしば。
参考:そのトラバに愛はあるのかい?
多くのブログサービスでは言及リンクが無いトラックバックを受け付けない設定に出来るようになって来ていますが、言及リンクを自動的に入れてトラックバックを行ったり、言及リンクが無くてもトラックバックが出来る裏技ツールを使う人がいて、トラックバックスパムに対する防御法としては決定打となりきれていないです。
情報商材やエロ、ワンクリック詐欺によるトラックバックスパムが多く、その中でも最近は情報商材系のトラバスパムが多い。
普通ブログでスパムといえば「トラックバックスパム」の事を指すと言っても過言ではないほどメジャーなスパム。
ブログサーバーを経由して送られてくるため、IPを検索しても、ブログサーバーしかわからないため、スパムをする方々にはこよなく愛されている模様。
参考:ライブドアブログへお詫び
<スパムかもですよライン>
元記事を見て、言及リンクを入れて書いて送るトラバはもちろんセーフ。
関連があるから、という気持ちで手動で送るトラバは相手や内容によってはセーフ。だが、知らないブログでやりすぎると厳しい。
これをツールを使って自動でやり始めると、ラインを突き破る可能性は飛躍的に上がる。
ツールを使って大量に送れば、ブログサーバーに負荷をかけるため、訴えられても知りませんよ。
参考:トラックバックスパム訴訟?
<私の失敗談>
「ゴッゴル」というSEOコンテストに参加した時のこと。
その頃の私も今よりさらに無知で、SEOコンテストのことを書いている記事に関してはどんどんトラバして良いものと思っていました。しかも同じ記事に複数のトラバを手動でやっていました。そしたら、怒られました。
「SEOコンテストについて書いてはいるが、参加はしてない!」
「SEOコンテストに参加してるけど、トラバが着たら携帯にメールを受信するように設定してる。ばんばんトラバを送られたら、うるさくてかなわん!」
申し訳ありませんでしたm(_ _)m。
また、バトンで失敗したこともあります。トラバで送るバトンなんて、冷静にみると全然スパムですよね。
参考:Batonのあとがき
バトンが来て困ったら! → 「バトン」が回ってきた時の対処法 − ココロ社
■その2
<名称>
コメントスパム
<プロフィール>
文字どおり、コメントによるスパム。
大量に、コピペやツールでコメントをすれば、スパムになる可能性があります。自分で記事を見て書き込んだものは、どんなに記事や管理人を批判しようが、スパムではないと考えます。ただ、残されるかどうかは管理人次第ですが。
コメントのIPアドレスから、インターネットサービスプロバイダや、書き込んだプロバイダの都道府県などが割り出される可能性があります。
自動で記事の内容を含めたコメントをするロボットがあるらしく、普遍的なコメントならロボットにすら負けるのでしない方がマシです。あっさりスパムと思われて消される可能性があります。
ランキングに参加していないのに「ランキングから来ました」、ランキングへのリンクが無いのに「応援ポチっ」などと書いてある場合は、リンク先を確認するまでも無く、削除で可。
参考:消されるコメント3か条
参考:ブログのコメントに関する予備知識
<スパムかもですよライン>
ツールやロボットを使っていれば、それは明らかにスパム。
コピペもスパム。コピペするくらいなら、コメントしない方がマシ。
<私の失敗談>
コメントのIPからプロバイダの都道府県がある程度判別できる事を知りませんでした。そして、FC2アクセス解析を使った時に痛い記事を書いてしまいました。
参考:FC2アクセス解析
昔、「応援ポチっ」なんて言っている人はいませんでした。
ヤッターマンを知っている私は、良い記事を見た時にランキングの応援させていただいた証として「応援ポチっ」と冗談交じりに言い出したような気がします。思えばこれが「応援ポチっ」の起源かもしれません。いや、起源じゃなくてもいいんですが(笑)。
昔は好きだったこの「応援ポチっ」ですが、情報商材ブログでは必ず眼にするものなので、今は見るだけで少し憂鬱になります。
■その3
<名称>
検索エンジンスパム
<プロフィール>
検索エンジンで上位表示をしようと、いろいろとがんばる行為が行き過ぎたものの総称。
SEOと言われるものは行き過ぎれば常に検索エンジンとなる可能性がある。
線引きは難しいものがあり、自分自身もこれはスパムなのだろうかと悩みながら、葛藤を抱えながらサイト運営することもある。
ツールやプログラムを使う場合はスパムになる可能性が高くなるので注意が必要。
<スパムかもですよライン>
・ツールを使って同じようなコンテンツのサイトを大量に作る。

アクセス解析で「儲かんないってば」のブログ検索の結果を見てたまたま気づいたブログ群。
これは、ツールによるブログ記事の自動生成だと思うのですが、同じようなコンテンツを作るのはGoogleではむしろ逆効果なので止めた方がいいと思いますよ。目立ちますし。自信はありませんが、たぶんスパムかなーという雰囲気がそこはかとなく漂っているような気がしないでもないかもしれません。
昔からseesaaブログは複数ブログが作れるために、この手の方々に悩まされているようです。
参考:Seesaaブログの受難
マッシュアップとかやりたいと思うこともありますが、やり方を間違えると、検索エンジンスパムになる可能性があるなあと思うと、どういうものを作るかは難しいですね。
・行き過ぎたキーワードの埋め込みとか。
これはリンク先を見てもらった方がわかりやすいし、笑えます(笑)。
CNET「読者ブログ」上でSEO業者が検索エンジンスパムな記事を何本も書いている件 − Web屋のネタ帳
・トラックバックスパム、コメントスパム
これらも被リンクを稼ぐと言う点では、検索エンジンスパムと捉えることが出来ます。
ただ、no followタグを導入したブログの増加により、その意味合いは薄くなっているとも言えます。
<私の失敗談>
・大量に記事を書き、pingを飛ばしまくる
以前私は、RSSとか言うものの存在を知りませんでした。ただpingがたくさん飛べば、被リンクが増えるんじゃないだろうかと思って、ゴッゴルの時、一日100記事目指してクズのような記事を大量に手動で書いたことがあります。しかも、バードドメインで。抱きしめたいほどアホでした(笑)。
「ゴッゴルの未来検索のRSSがおまえんとこのブログの記事だらけじゃああ!!!」
と、お叱りを受けました(^^;
CSVやAPIなどを使って、大量にページを作りたいと思うことは、正直あります。
CRONで少しずつpingを飛ばしてみたい・・・と思うこともあります。
心情的には、これがスパムとは言い切れません。
スパムと言う人もいるかもしれませんが、いつか作るかもしれません。
その時は新たな失敗談として加えないといけないかもしれないので、あらかじめ書いておきます。
■その4
<名称>
リファラスパム
<プロフィール>
アクセス解析のリンク元を見に行くというサイト運営者の行動を逆手に取ったスパム。
中級者になりかかった初心者が、ワンクリック詐欺などのサイトに誘導される。
また、逆アクセスランキングなどにも応用が効く。
あちこちのサイトの逆アクセスランキングの上位に名を連ねているものの、かなりしょぼいサイトと言うのは要注意。
参考:リファラスパムに関する考察
リファラスパムの発展版として、IPアドレスを変えるツールとかいうのがある模様。
アフィリエイトで使えば、これはスパムと言うより、もはや詐欺。
参考:IPアドレスを変えるツール
<スパムかもですよライン>
いずれも上級者向け、もしくはツールを使わないと出来ないスパムなので、やってる時点で本人はスパムをやる気がマンマン。
「ついうっかり、やっちゃいました。」なんてことは無く、やっている時点でアウト、どころかスリーアウトチェンジ。
以上みたいな感じです。
ラインを設定するのが難しいスパムも結構あり、取り締まるにはブログサービスの規約を細かく既定しなおす必要があるかもしれません。
また、スパムの注意、警告をどの時点で行うのか、もしくは行わずにいきなりブログ削除なのか、ブログサービスは難しい判断を迫られそうな上に、少なからず出費を強制されてしまいそうです。
何でスパムをする人がいるのか、と言うことに関してですが、
スパムをすることによってアクセスが得られたり、検索順位で上位に位置することが出来たりすることが目的なわけで、結局「儲かるため」ということに集約されてしまうかもしれません。
そして、これらが、
・嫌情報商材 (←私、ココ)
・嫌アフィリエイト
・嫌ブログ
・嫌儲
というものにつながっています。
そして、色々なところで、色々な火種として、くすぶっているんだと思います。
まずはスパムって何かを多くの人に知ってもらうこと、
スパムについて議論すること、
そして、みんなで対策を練っていくことが大事なんじゃないかと思います。
私としての考えはとりあえず下記。
参考:ブログのスパム減らす5つの提案
この記事へのコメント
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Yamada
2008年01月11日 18:03
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あれからスパムの定義などについて下書きを書いているのですが、ことごとくこのブログに先を越されてますw
ただ、私の頭のネジは恐らくかけているため、視点はどうやら違うようなので書き上げております。 私なりのスパム撲滅記事ですね。自分のケツくらい自分でふきますよ! 心臓はかなり毛深いですから、ご心配は無用です。年末に自分用のテレビを購入したので、PS2のファイナルファンタジー12インターナショナルにはまっているだけです。 でも、ありがとうございます。色々と。 |
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アフェリエイト情報商材ブログ
2008年01月11日 18:11 |
とても勉強になりました☆ありがとうございました♪
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afiliate
2008年01月11日 18:16
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どおもです〜Yamadaさま。ああ、ホッとした。
視点が違うのはいいことだと思います。 私だけが延々と書いても全然説得力がありませんので、Yamadaさまや他のブロガーのみなさまのご意見を伺えないものだろうか、しかし、不安だなあ、しょうがないので記事でも書くか、という悪循環にハマっておりました(笑)。 大したことはしておりませんが、毛深いのが確認できたので良かったです。 元気なら、どおぞ、心ゆくまでFFやっちゃって下さいwww ゲームに区切りが付きましたら、更新をお待ちしておりますね〜。 |
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afiliate
2008年01月11日 18:20
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どおも〜アフェリエイト情報商材ブログさま。
http://afiliate.livedoor.biz/archives/50878464.html http://afiliate.livedoor.biz/archives/50278042.html 上記を踏まえ、空気を読んだコメントありがとうございます。 アフ「ェ」リエイト、というところもポイント高いですね。 URLは当サイトのURLに変えさせて頂きました。 本当にありがとうございました。 |
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はてブから来ました
2008年01月14日 23:04
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> アフェリエイト情報商材ブログ > とても勉強になりました☆ありがとうございました♪ スパムコメントワロタ |
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afiliate
2008年01月15日 06:30
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どおも〜はてブから来ました さま。コメントありがとうございます。
私もアフェリエイト情報商材ブログさまのコメントのタイミングの良さに思わず嫉妬してしまいました。 アフィリエイターとしてはともかく、芸人としては負けを認めざるをえませんwww |

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