2008年03月05日15:32
GIMPによるぬり絵入門の3回目です。(以前の記事)
・初心者によるGIMPぬり絵入門・その1
・初心者によるGIMPぬり絵入門・その2
■レイヤーを作成し、色を塗っていく
今回は大変申し訳ありませんが、最初の方は、前回の記事(初心者によるGIMPぬり絵入門・その2)を見て、ぜひご自身で頑張っていただきたいと思います。
「ぬり絵の線」のレイヤーで髪の毛の色を塗る部分を選択。
↓
1ピクセル領域を拡大。
↓
新規レイヤー「髪」を作成。
↓
髪の毛を塗りつぶし(色のカラーコード:18e0d4)
という作業をやっていってみてください。
結構細かいところもあるので、その都度、作業ウインドウの拡大率を100%や200%に上げたり66%に戻したりして、塗る範囲を選択していきました。
ヘッドホン・髪飾り・腕の先の方は、レイヤー「飾り」を作成し、カラーコード:515151で塗りつぶしました。
(ぬり絵の線との間に隙間っぽい領域があるのが気になるかもしれませんが、お見逃しください。)
服は、レイヤー「服」を作成し、カラーコード:9c9c9cで塗りつぶしました。
ネクタイは、レイヤー「ネクタイ」を作成し、カラーコード:18e0d4で塗りつぶしました。ちなみに髪の毛の色と同じです。
こうして、塗り終わった画像はこちら。

ここで、レイヤーを確認しておきましょう。

レイヤーは上図のようになっています。
ここまで解説に楽をさせて頂いているので、レイヤーに関して補足説明をさせていただきます。
レイヤーの左側についている目の形のボタンは、レイヤーを表示したり非表示にしたりするボタンです。目の形が付いている時には表示されています。上下のレイヤーの色が邪魔で作業がしにくいという時に、邪魔なレイヤーを非表示にしたり出来るので便利です。
それから、レイヤーはドラッグアンドドロップで好きなレイヤーの間に持っていったりする事ができます。
さらに、上の方にある不透明度というバーで、レイヤーの透明具合を調節できます。100%は全く透明ではない状態です。パーセンテージを落としていくと、下のレイヤーが透けて見えるようになってきます。
かなり便利で、個人的に好きな機能です。
さて、作業を続けましょう。
■髪の毛に光が当たってる部分を塗る
次に、髪の毛の明るい部分を作っていきたいと思います。
「髪・光部分」というレイヤーを作りました。
そこにパスで光の部分を作っていくわけです。
・[GIMP]パスによる領域の選択とかストロークとかを使う・その1
・[GIMP]パスによる領域の選択とかストロークとかを使う・その2
・[GIMP]パスに関する小技
上記で説明させて頂いた技を最大限に発揮して、パスを描いていきます。
とりあえず、頑張ってください。
こういう感じとか、

こういう感じでパスを描いていきます。

<パスを描くコツ>
・長い曲線は途中でアンカーを置く。
・パスをとりあえず連結し、出発点のアンカーを消す。
・パスをとりあえず描いて、最後にアンカーやハンドルを動かして微調整する。
今回は光の部分をフィーリングに任せて適当にパスで描いて、選択範囲に変換し、白で塗りつぶしているだけですが、余裕があれば髪の影の部分をさらにレイヤーを追加して描いてもいいわけです。
描けば描くほど、立体感が増します。
今回は適当に塗っているので、あんまり立体感が出ていないかもしれませんが、アニメなどの元絵を見て描けば、飛躍的に立体感が出ます。
髪の毛の光部分の塗りが出来あがったのがこちらです。

ここで、「髪・光部分」のレイヤーの不透明度を50%くらいに下げます。
そうすると、少し光っぽい感じになります。
・・・なった事にしていただけると助かります。
■髪の毛に輝いている感じを出す
続いて、髪の毛に輝いている感じを出します。
俗に言う、「天使の輪」というヤツです。
髪の毛の光部分にハイライトを入れるということですが、私の場合、ぶっちゃけ白を塗り重ねてるだけです。
そういうわけで、白を塗り重ねましょう。
まず、「髪・ハイライト」レイヤーを作ります。
そして、下図のようなパスを描きます。

パスを描き終わったら、「髪・光部分」のレイヤーをアクティブな状態にします。

そして、先ほど塗り終わった白の部分を色による領域選択で、選択状態にします。

あれれ、今描いたハイライトのパスが消えちゃったと思われるかもしれません。
が、消えてはいません。
パスのタブをクリックすると、そこにあります。

髪の光部分を選択状態にしたまま、パスの下にある赤い枠で囲ってあるボタンを、
Ctrl+Shiftを押しながら、クリックします。
すると、髪の光部分と、ハイライトのパスの交差した部分が選択範囲になります。

この状態で、
選択→ 境界をぼかす 15px(ピクセル) を実行します。
そして、レイヤーを「髪・ハイライト」に切り替えてから、その範囲を白で塗りつぶします。
塗りつぶしたら、「髪・ハイライト」の不透明度を82%くらいにしてみました。
出来上がったのが、こちらです。

長くなりましたので、続きは次回です。

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