2008年03月17日15:19
MTOS(Movable Type Open Source)の話はどうなっているんだろうと思って調べてみたら、いつの間にか安定版が出ているではありませんか。早速、インストールしてみました。
その前に、現在のMTはどうなっているのかということをさらっとご説明いたします。
・Movable Type の個人ライセンス(無償)は、Movable Type 基本ライセンス(有償)と中身は同じ。
・MTOS(Movable Type Open Source)と、Movable Type の個人ライセンス(無償)は別物。
・MTOSは無償で商用利用可能。ユーザー数も無制限、再配布可能。ライセンスはGPL。
・カスタムフィールドと汎用ウェブサイトテンプレートセットはサポートされていない。
・Six Apartのサポートは無い。詳しい人に向いている。
(参考サイト)
■MTOSリリースと日本語化手順 − 小粋空間
■MTOS: Movable Type オープンソース・プロジェクト − MovableType.jp
■MTOSをインストールしてみた − フロム「ずくだす」
■チカッパ!でMovableTypeしよう!(MovableType3.3日本語版対応)-SQLite対応版
ちょっとわかりにくいけど、そのわかりにくさをわかる人でないと使いこなせないかもしれません。私もどちらかと言えばよくわかっていない人に分類されますので、あんまり使いこなせる気がしません。
今回のインストールも、これでいいのか悪いのか・・・(笑)。
以下、そのくらいの信頼度でごらんくださいませ。
■ファイルのダウンロードとアップロード
まず、ファイルのダウンロード先はこちら。
LocalizedPackages/MTOS-4.1-MovableType − wiki.movabletype.org
このページにある「MTOS-4.1-ja.zip」をダウンロードしました。
ダウンロードしたファイルをデスクトップに置いて、解凍。
続いて、FFFTPでチカッパ!側の設定。
http://net.verse.jp/
チカッパ!で最初にもらった上記のサブドメインにインストールしてみます。
このアドレスの直下に、MTOSのファイルをアップロードするフォルダ「mt」を作成し、最初のブログを公開するフォルダ「blog」を作成しておきます。

FFFTPの「ホストの設定」で、拡張タブを開いて、「PASVモードを使う」に一応チェックを入れておきました。
作成した「mt」フォルダに、解凍したMTOS-4.1-jaの中身を全てアップロード。
ファイル数は2000を越えてますので、結構時間がかかります。ファイル数、増えすぎのような気も。

アップロードが終わったら、CGIの属性を「700」に変更。オーナーのみ、「呼出」「書込」「実行」にチェックをつけると「700」になります。
必要かわかりませんがmt-config.cgi-originalも一応「700」にしておきました。

「mt」フォルダ内に、データベースの内容を書きこむ「db」フォルダを作りました。

これで、アップロードと、フォルダ関係の設定は完了。
■ブラウザで、mt.cgiを開く
昔のMTは、mt-config.cgi-originalを書き換えたりしないといけなかったのですが、MTOSでは、これをウィザードでやってくれるみたいです。
http://net.verse.jp/
上記のアドレスの下に「mt」フォルダを作ってそこにファイルをアップロードしたのであれば、
http://net.verse.jp/mt/mt.cgi
をブラウザで開きます。
各自、ご自身のアドレスをブラウザで開いてください。
すると、勝手に以下のアドレスに移動し、ウィザードが始まります。
http://net.verse.jp/mt/mt-wizard.cgi
下記の表示が出ますので、「開始」をクリック。

システムチェック、と表示されます。
「必要なPerlモジュールは揃っています。 Movable Typeのインストールを続行する準備が整いました。」と表示されます。

下の方に、「オプションのPerlモジュールのうちいくつかが見つかりませんでした。」と表示されています。一応気になるので「オプションモジュールを表示」をクリックすると下記のように表示されます。やっぱり関係なさそうなので、スルーし、「次へ」をクリックします。

データベース設定、と表示されます。

個人的な事情ですが、MySQLはWordPressで使っているので、今回はとりあえず別のデータベースを使う事にしました。MTはMySQLと相性が悪いのか、MySQLに変えた途端にすんごく動作が遅くなった事があったので、MTでMySQLを使うのがちょっと嫌、というのもあります。
昔はMTはBerkeley DBというデータベースが使用できたのですが、MTOSでは使えなくなっているみたいです。
そういうわけで、今回はSQLiteというデータベースを使うのですが、チカッパ!には元々SQLiteがインストールされているようです。
何か難しい設定が必要なのかと不安に思っていたら、MTOSのウィザードに従って設定するだけで、SQLiteが使えるようになるみたいです。
「データベースの種類」をSQLiteにし、データベースのパスに、最初に作った「db」フォルダのフルパスを書き、データベース名をmt.dbとします。
/home/sites/chicappa.jp/users/xxxxxxx/web/mt/db/mt.db

xxxxxxxの部分は各自違うので、チカッパ!レンタルサーバーのコントロールパネルでご確認ください。
また、設定の際は「db」フォルダを作るだけでいいです。「mt.db」ファイルまで作る必要はありません。勝手に作成されます。
データベースの設定に問題が無ければ、下記のように表示されます。
(「現在の設定を表示」を押すと何故かエラーが出ます。)

メール設定、と表示されます。
「次へ」を押しちゃっていいみたいです。

構成ファイル、と表示されます。
ここで「戻る」を押すとエラーが出て、アップロードの最初からやりなおしというひどい目にあったので、「戻る」は押さない事をおすすめします。
「次へ」をクリック。

■アカウントの作成
アカウントの作成、と表示されます。
必要事項を記入します。
昔のMTと違って最初から自分の好きなパスワードを入力できるようになっているみたいです。

最初のブログを作成、と表示されます。
作っておいた「blog」フォルダにブログを作るので、ブログ名を「blog」にしてみました。
勝手に、ブログURLと公開パスも書き変えられます。
記入が終わったら、「インストール」を押します。

ずらずらっと処理が進んで、インストールが完了しました!、と表示されます。
「Moveble Typeにサインイン」を押します。

管理画面には入れたはいいんですが、赤い枠で囲ってあるボタンを押してもブログが表示されません。
記事をひとつ試しに投稿したら表示されるようになりましたけども・・・。
このインストール方法であっているのか、すげえ不安(^^;

■もう少し補足
この状態だと、実はデータベースファイルが丸見えなのです。
http://net.verse.jp/mt/db/mt.db
このままの設定で上記にアクセスすると、データベースファイルがダウンロードできてしまいます。
<Files *>
deny from all
</Files>
上記の内容で、htaccess.txtというファイルを作成し、「db」フォルダにアップロードしたら、.htaccessと名前を変更します。
http://net.verse.jp/mt/db/mt.db
上記にアクセスできなくなったら、成功です。
ついでに、mt-config.cgi-originalも不要なので、削除しました。
■アンインストールとか
アンインストールは、レンタルサーバーからファイルを全削除すればいいと思うのですが、ファイル数が多すぎて、FFFTPが固まったかと思います。
下位のフォルダごとに削除し、最後に「mt」フォルダを削除したら、わりと削除しやすいかもしれません。
■さくらインターネットにインストール失敗
上記の方法で、さくらインターネットにインストールを試みましたが、何故かブログが作成されません。
データベースは作成されているのに、「blog」フォルダに何も書き込まれないのです。
パーミッションの問題かとも思いましたが、よくわかりませんでした。
詳しい方、よろしかったら教えてくださいませ〜。
この記事へのコメント
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ごろ太郎
2008年03月17日 18:59
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猛烈に有償版買ったこと後悔してます(T ^T) |
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カタテマ
2008年03月17日 21:13 |
タイムリーにちょうどチカッパを借りた所なので、非常に参考になりました。ワードプレスかどちらにしようか迷っていたのですがMTOSを試してみようかと思います。ちなみにごろ太郎さんに同意w
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afiliate
2008年03月18日 23:50
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もあろまさま〜♪どおも〜♪。
コメントは、暇を持て余している時&コメントしやすい記事だけで結構ですよ〜。 お気軽に読んで下さいませ。 記事を書いておきながら、私もMTの進化について行けてないです(^^; インストールしたは良いけど、その先、何をしていいかわからない(汗) MTは昔がわかりやすくて良かったような・・・。 MTとMySQLの相性が悪いというのは、あくまで私の個人的な感想です。「AさんとBさんって相性悪いと思うよ」くらいのレベルの話と思ってくださいませ。そう思ったのは、この時です。 http://syoboi.com/movabletype/000022.html 今回最初の方にご紹介させて頂いた『フロム「ずくだす」』さまに同じような事が書いてあったので、ますますそう思っちゃったという次第です。 確かにMySQLが複数使えるレンタルサーバー「ヘテムル」で、WordPress、Movable Typeごとにデータベース(MySQL)を分ければ、それぞれの動作が軽快になるのかもしれませんね(マンガで言うところの説明セリフw)。 私はビルダーはいらないけどウェブアートデザイナーは無いと痛いです。これが無いとブログが書けないwww。 GIMPは使えますよ。2.2.17を使ってます。起動はやや遅めですが、動作はわりと安定してます〜。 (アナ毛恐るべしwww) |
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2008年03月18日 23:51
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どおも〜ごろ太郎さま。
私もお安くないライセンスを、たしかMT3.2の頃、買いました。 バージョンアップもしていませんし、全然使っていませんが(^^; なんか数年でどんどんバージョンアップされちゃって、私もちょっと損した気分です。 こうなったらMTOSを使い倒すしかないと思っていますwww。 MT4の有償版には、カスタムフィールドと汎用ウェブサイトテンプレートセットとSix Apartのサポートがありますから、気を落とされずに。頑張っていきましょう。 |
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2008年03月18日 23:53
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どおも〜カタテマさま。
タイムリーなどというお言葉を頂いたのは、いつ以来でしょうか。当サイトもタイムリーな事があるんだと嬉しくなりました。 どちらかだけでなく、どちらも使ってみられた方が良いかもですよ。 おすすめは、MySQLでWordPress。SQLiteでMTOSです。 http://afiliate.livedoor.biz/archives/50911690.html MTは、データベースがBerkeley DBの頃、記事が多くなりすぎると再構築で目茶苦茶時間がかかるようになったり、500エラーが出たりしていたらしいです(私はそこまで使い倒していませんので正確なところはわかりませんが)。 まだそんなに使ってないので、SQLiteがどれくらい頑張ってくれるかは「正直わからない」というところですけども。 livedoorBlogも再構築がいらなくなったこのご時勢、MT+MySQLは遅い(気がする)し、悩ましいです、MT。 MT4の有償版には、カスタムフィールドと汎用ウェブサイトテンプレートセットとSix Apartのサポートがありますから、気を落とされずに。頑張っていきましょう(デジャヴ)。 |
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