このブログを止める理由
2008年09月09日12:30
私は以前、書店に行くのが楽しみだった。

アフィリエイト、SEO、HTML、CSS、ウェブデザイン、FLASH、Dreamweaver、MovableType、WordPress、javascript、PHP。
たくさんの本たち。

書店は私にとって、自分の中にある可能性を引き出してくれる、心踊る場所だった。

この4年間、長い時間、書店で本を手に取り、時間を過ごした。
たくさんの本を買った。


だが、今は、書店に行っても私の心はときめかない。
色々な事にチャレンジして、そのたびに自分の限界を感じ、私は、自分の中に可能性を見出せなくなった。

今はもう、チャレンジする事が無くなってしまった。
前に進む事が出来なくなってしまった。

このブログは、「アフィリエイト」をするために始めたブログだ。
だけど、いつの時からか、私はアフィリエイトに対する興味を失っていた。

私がアフィリエイトへの興味を失っていったのは、たぶん、お金への興味を失った頃からだろう。


私は今の生活がなんとなく気に入っている。
お金は増えなくていい。暮らしていければいい。
だけど、一つだけ願いがあった。

仕事を変わりたかったのだ。
自分の好きな事をやって、一日中暮らしていけるような仕事。
そういう仕事をやりたかった。

アフィリエイトを始めたのは、たぶん、それがどこかにあったと思う。
そして、色々な事をチャレンジしていたのは、自分が仕事として出来る事を探していたんだと思う。


そして、どこかで気づいていた。
自分が何も成しえない事を。
仕事としてやっていけるレベルまで自分を引き上げる事も、情熱を注ぐことも、出来ないとわかっていた。


だからせめて、自分が学んだ事を他の人に伝えたかった。
誰かが私の学んだレベルまで達したいと思った時、私のログがその人を数日で私のレベルに引き上げてくれるように。
願いを込めて、ログを綴った。



私の胸の中には、そういう思いが渦巻いていた。



そして、いつの頃からか、もはや、アフィリエイトだけでブログを続けて行くのは困難だった。

今思えば、昨年の6月に更新を再開した時から、壊れかけていたのかもしれない。
探す事でしか、もうブログを続けられなくなっていた。


アフィリエイトをやっている人が皆、FLASHに興味があるわけではない。
Dreamweaverに興味があるわけではない。
PHPなど触れる必要も無い人も多いだろう。

それはわかっていた。

今までの読者を切り捨てる事になっている事はわかっていた。
だけど、そうしないと、私はもう、ここに立っている事が出来なかった。

切り捨てながら、自分に絶望しながら、ただ、ログを書くのを止めなかった。
止められなかった。
ここが、私の居場所だった。



もうひとつ。私は、誰よりも寂しがり屋だった。



私はブログで無ければ、こんなに続ける事はできなかったと思う。

始めた当初、私のブログによく来てくださる人がいた。
stylesさんという人だ。

コメント欄で、色々な事を教えてくれた。

来る日も来る日も、たくさんのコメントをしてくれた。
ウェブの事も右も左もわからなかった私は、知識が豊富な彼にあこがれ、彼の言葉を信じ、実践したりもした。

今思えば、彼の方法が全て正しかったとは思えない。
だけど、私をブログと言う世界に引きとどめてくれたのは、間違い無く、彼だ。

ちゃんと言ってなかったので、今、言いたい。
stylesさん、ありがとう。


昔は人気ブログランキングの「アフィリエイト」カテゴリーのブログ同士で、よく記事を書きあったり、トラックバックしあったりしていた。

今思えば、あの頃が私の黄金時代だった。
あの頃知り合った、toshiさん、Berryさん、spyさん、aflさん、ステラさん、ににっちさん、藍玉さん。

あの頃のあの場所を失ってしまった事を、今思えば、切なく思う。
スパムや不正が蔓延し、広告費は縮小の方向だ。
アフィリエイト自体にも厳しい時代がやってきている。
いろんな意味で、アフィリエイトのいい時代はもう帰ってこない。

私たちのいた場所は、今はもう、情報商材の巣窟ランキングとなっている。
そこに、私の居場所は、もう無い。


自分のブログの活動を美化するつもりは無い。

私は時に非常にお節介だった。
こうあるべき、という自分の理想を押し付けて、人を傷つけてしまうこともあった。

aflさんを中傷したエントリは、もう消してしまったが、今でも胸が痛む。
本当に、申し訳なかった。aflさん。本当にごめんなさい。

その他にも私が傷つけてしまった人は多いと思う。
私が原因でブログを止めてしまった人も多いと思う。

そういう方、全てに謝りたい。ごめんなさい。



多くのコメントをくれた方々に、私は、感謝している。

コメントが無ければ続けられなかった。

今だから言う。
誰よりも寂しがり屋だった私は、誰よりもコメントを欲していた。
コメントが欲しかった。
認めて欲しかった。
共感して欲しかった。

だから、ブログをやっていたんだと思う。

だけど、いつの頃からか、私は何かを探す事でしかブログを続けられなくなっていた。

コメントをくれる人たちを切り捨てる事でしかブログを続けられなくなっていた。
矛盾に気づきながら、どうする事も出来なかった。


そして、もうここら辺が潮時だと思った。


気づいたら、だいぶ遠くに来ていた。
アフィリエイトから出発したブログは、だいぶ違う場所に来てた。


もう、切り捨てながら進むのは、嫌だ。

そして、探すものが、私には、もう無い。



読者の方に、言いたい。


RSSが普及した今、ブログなんて読みに行く必要は無いかもしれない。
だけど、あなたが失っては困る、失うと哀しくなるブログには、足を運んでコメントしたり、トラックバックしてみて欲しい。

管理人は、ログを輩出するマシーンではない。
何かを求めていると思う。
好きなら、そのブログに、言葉を伝えて欲しい。

共感でなくてもいい、呟きでもいい。
あなたなりの接し方で、あなたの思いを伝えて欲しい。



私は今も、アフィリエイトをサイト名に入れない方がいいと思っている。
それは、サイト運営をする上で、大きなビハインドとなる。
私はずっとそう感じてきた。

でも、それを越えて当サイトを好きになってくれる人も出てくるようになった
嬉しかった。
言ってなかったので、言いたい。
RPMさん、ありがとう。


ホームページを作る人のネタ帳さんに、昨年はたくさんのモチベーションをもらった。

DreamweaverPHPのカテゴリの記事を書くきっかけになったのは、ネタ帳さんが多い。
そして、褒められた事も嬉しかった。
ありがとう、Yamadaさん。



最後に、たくさんのコメントをくれた読者のみなさま、本当にありがとう。


あいさん、ありがとう。


そして、もあろまさん、ありがとう。

最初のころから、ずっと、たくさんのコメントをくれて、私を支えてくれた。
何度も止めようと思った時に、ふと入るコメント。

うれしかった。
一緒に過ごせて、楽しかった。

本当にありがとう。




でも、今は、コメントをもらうわけには行かない。

ごめんなさい。

優しい言葉が、つらくなる。

ごめんなさい。



そして、私を、出来れば笑顔で見送って欲しい。